【まとめ】ニュージャージーのサーフィンスポット!【穴場的存在】

サーフトリップ情報

はじめに

アメリカのニュージャージー州と聞いてピンとくる人はあまりいないかもしれない。私自身、ニューヨークに住む以前は名前こそ聞いたことあれ、イメージはまったく無かった。ニューヨークに住んでからも、ニュージャージー州は家の前のハドソン川を渡ってすぐのところにあるにもかかわらず、特に行く機会もなく一年程が過ぎた。

しかしニューヨークでもサーフィンが出来ることに気付き、はまっていくと、ニューヨーク近辺のサーフシーンにおけるニュージャージー州の重要さが分かってきた。

プリンストン大学及びプリンストン高等研究所といった世界トップの研究機関もニュージャージーにある。

それは、ニューヨークは基本的に海岸が南向きであるが、ニュージャージーは東向きであるということだ。千葉のように海岸線が複雑で風をかわすポイントが多くあるわけでは無いので、西風がオフショアとなるニュージャージーは非常に有難い存在だった。

マンハッタン近郊のサーフポイントが風でぐちゃぐちゃになっているときもニュージャージーであれば良いコンディションで出来ることが沢山あったし、ニューヨークとニュージャージーの両方をホームとすることでサーフィンをとても楽しむことが出来た。

そこで本記事では、私がよく行っていた、ニューヨークからアクセスしやすいニュージャージー北部エリアを主に紹介していく。

サーフスポットへのアクセス

ニュージャージーでサーフィンするには車が必須だ。フェリーやバスを乗り継いで近くのポイントまで行くことは出来るかもしれないが、現実的ではないだろう。駐車場は夏場のピーク時を除けば、どのポイントも特に心配する必要はない。サーフスポット前に難なく路上駐車出来るだろう。

サーフスポット

Monmonth Beach

ニューヨークではあまり見かけない掘れ具合

このポイントはマンハッタンから特に近く、市内から1時間強のドライブで行くことが出来るビーチブレイクだ。非常に掘れた波が特徴的で、サーファーに加えてボディボーダーも見かけるポイントであり、中級者以上向けの場所だろう。ハリケーンシーズンでは綺麗なチューブを巻いているのを何度か見たことがある。

Allenhurst

多くの場所を試した結果、最終的に一番良く通うことになったビーチブレイク。他の場所よりも地形が良いことが多く、癖も少なめで、迷った時はここにしていた。初心者から上級者まで楽しめるが、波が良くなると混みやすい。

Asbury Park

その名の通り公園横のポイント。コンディションが上手く合えば、大きく突き出た突堤から生まれるライトのブレイクが炸裂する。Allenhurstと近いので、両方チェックして地形の良い方に行くのが良いだろう。

Manasquan Inlet

ライブカメラのある有名な河口脇のポイント。波は良いが非常に混みやすいのに加え、マンハッタン市内から2時間程度かかるため、数回しか行かなかった。

ウエットスーツ

冬場はニューヨーク同様、水温が一桁台半ばまで落ち込む。ブーツ・グローブ・フードは必須だ。

必要なウェットスーツはニューヨークとほぼ同じなので、こちらの記事を参考にすると良い。

最後に

米国東海岸はコンスタントに波があるカリフォルニアコスタリカとは違い、良いコンディションでサーフィン出来る日は貴重だ。その為、サーフィンを沢山楽しみたいのであればニューヨークだけでなく、如何にニュージャージーのポイントを活用するかが鍵になる。

また、紹介したのはニュージャージー北部がメインだが、南部に行けば米国第二のカジノ街Atlantic Cityもあるので、カジノ+サーフトリップというコンビネーションも可能だ。

ニューヨーク住みの人にとって普段使いで行けるのはニュージャージーまで、という方が多いと思うが、マサチューセッツ州やロードアイランド州に行けば更に変わった環境でサーフィンすることが出来るので、その辺りは近々書いていく。

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