はじめに
カリフォルニアにはサーフスポットが無数に有る。ロサンゼルスから車で約1時間で行ける場所に絞っても、南はニューポートビーチ、北はベンチュラに至るまでサーフスポットがひしめいている。
サーフトリップで誰もが知っているメジャーな場所に行くのも良いだろうが、時間があればドライブがてら色々なポイントに行くのも良いと思う。場所が変われば波質も景色も大きく違ってくるので、サーフトリップがより楽しくなるだろう。
今回、年始にロサンゼルスからピズモビーチまでカリフォルニアロードトリップをするにあたり、たまたまサンタバーバラのサンズという場所に立ち寄りサーフィンしたので備忘録として残しておく。
なお、カリフォルニアでの冬場のサーフィン装備やロサンゼルス近郊の初心者向けサーフィンスポットについての記事もあるので気になればチェックしてもらいたい。
Sands – サンズ
Sandsとは
ロサンゼルスから北に約2時間ひたすら進むとサンタバーバラというエリアにつく。サーファーならおそらく皆知っているであろうチャネルアイランドサーフボードの本拠点があることで有名な場所だ。
そしてサンタバーバラには有名な州立大学:カリフォルニア大学サンタバーバラ校があり、その大学前に位置する西側のポイントが今回紹介するポイントSandsだ。
なお、本大学には青色発行ダイオードでノーベル賞を受賞した中村修二教授が在籍しておられるので、それでピンとくる人もいるかもしれない。
今回は風向きの関係でサンズのみを訪れたが、サンタバーバラ校前にはキャンパスポイント等の複数のサーフスポットがあり、それぞれうねりや風に対する反応が違うようなので、是非また訪れたときはアップデートしたいと思う。
行き方
ロサンゼルスからはルート101をひたすら進むと着くので、迷うことはまず無いだろう。
駐車場
カリフォルニア大学サンタバーバラ校内の駐車場を利用することが出来る。チケットは必ず買おう。
サーフポイント
ボトムは砂とリーフのミックスで、ライトのブレイクがメイン。波質は厚めで癖があり、海藻(ケルプ)の量が凄くて特に干潮時にライディング中引っかかることが幾度もあった。セットを上手く捕まえると数百メートルのロングライドが出来た。
タイド
潮が引いているほうが波質的には良いと思ったが、海藻にフィンが引っかかるのと、パドルしていても海藻が絡まってくるので、Midタイドが一番良さそう。
まとめ
サンズはカリフォルニア大学サンタバーバラ校の目の前に位置し、ややポイントブレイク的な波をフレンドリーに楽しめる場所だ。
RinconやC Street等の一級ポイントも遠くない位置にあるので、敢えてこの場所を目掛けて行く人はいないかもしれないが、近くに来た時には是非行ってみる価値があるポイントだろう、
コメント